この記事では、2012年1月9日に行われた函館市成人祭にて当サイトスタッフが撮影した新成人の皆さんのスナップ写真を掲載いたします。
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撮影にご協力くださった新成人の皆さま、ありがとうございました。
小説を、映画を、鉄道が走る
川本三郎
集英社
2011.11
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映画評論家・川本三郎が、鉄道を素材にした映画評の集大成を刊行。
北海道関係では、飢餓海峡と海炭市叙景がそれぞれ一章をなしているが、関連の話題はすこぶる豊富で、他の映画評や小説、ミステリーなど川本三郎の博覧強記が存分に発揮される。
白眉は「飢餓海峡」に登場する下北半島の川内森林鉄道と岩内から函館本線に連絡していた岩幌線。いずれも廃線だが、川本の筆によってその過去の姿が鮮やかに描き起こされる。
1980年代から多くの鉄道線路が廃止されていく。いまや大正時代の線路網にまで後退しているというのも驚き。廃線の増加と道内に過疎地が増えるのとは軌を一にしている。
映画ファン・鉄道ファン限らず、広い層から賞賛を受けそうな佳作。
2010年10月、函館の繁華街・五稜郭地区の
外れにオープンした飲食店「haru-na-tei
(はるなてい)」。電車通りに面した小さな
店だが開店以来主に口コミで人気となり、
主婦層からサラリーマン、若者まで幅広い
層が日夜集い、会話に花を咲かせる。
そんな光景をカウンターからニコニコと
見守りながら厨房に立つのが店主の
上村春奈さんだ。「何の店?と聞かれるのが
一番困ります(笑)。よろず屋かな?」と本人が
明かす通り、メニューはコーヒーからカクテル、
おつまみから定食まで幅広い。仕入れから
接客、調理、経営まで店のすべてを1人で
取り仕切っている。
手に取った女性たちから「えっ、かわいいー」と声が上がるカラフルな器の数々。
陶芸用クレヨンで描いた大胆な線と、絵の具と釉薬で色付けしたそれは、
まるでパッチワークのよう。函館市内で陶芸工房「スタジオクレイノート」を主宰する
石川久美子さんの作品だ。
一度目にしたら忘れられない特徴的な
作風は、「ほかの作家さんが作って
いないものを作りたい」と試行錯誤して
たどり着いた。
花やしずくのモチーフと日本の古典的な
柄との組み合わせを多用しており、
北欧のデザインや和柄を見て研究して
いる。購入した客からは「見ていると
明るくなる」「元気になる」と好評だ。
幕末の探検家 松浦武四郎と一畳敷
高木崇世芝他執筆
発行:INAX出版
発行日:2010.6.15
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幕末の探検家、「北海道」の名付け親、松浦武四郎を特集した本がINAX出版から出ています。この出版社は製陶メーカーINAXの関連会社ですが、PR臭のない、建築・まちづくり系の分野の良書を多数出版しています。
私は、来年の古地図カレンダーに松浦武四郎の「千島一覧」(といっても実際には、北海道に樺太・千島を含む大規模な鳥瞰図)を制作する過程でこの本に遭遇しました。
蝦夷の探検家として有名な武四郎ですが、地図制作や著述でも膨大な仕事を遺しています。「一畳敷」とは彼が自宅の一隅に建てた本当に「一畳」しかない書斉。そこには彼が遍歴した各地で収集した部材が多数使われています。さながら木材の博物館。
この本の、特に注目すべきは、本の装丁です。途中から紙質が変わったり、写真のように大判の紙面が現れたりします。この絵図は、双六仕立ての蝦夷地案内。出発点にはもちろん函館が登場します。
ここまで凝った本造りには昨今なかなかお目にかかりません。蔵書として一冊手許においてい置きたくなる逸品です。
夢に向かって自分が決めた道を歩む者がいる。その道が、既に誰かが道標を作ってくれた道ならば、極めればいい。しかし、どこにも人の足跡のない道を歩もうとしたら、壮絶な自分との闘いが始まる。
日本で唯一人、世界でも6名程度しかいないと言われている、手回しパイプオルガン製作者が函館にいる。小高い坂の上にアトリエと住居を構える、谷目 基さんだ。
