2008年7月アーカイブ

曙光

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曙光

羽太雄平

角川書店

2008年3月


函館の入舟町の奥にある外国人墓地。その嚆矢とされる1854年に箱館を訪れたペリー艦隊の関係者の墓には2人の病没者が祀られている。いずれもバ ンダリア号からで、わずか2週間強の滞在中というのに、2人というのは最初にこの事実を知ったときにいかにも多いという感じをもった記憶がある。ちなみに 下田でも2人が埋葬されている。

海峡の記憶

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海峡の記憶‐青函連絡船

白井朝子

舵社

2000.2


1988年廃止された青函連絡船の姿を記録に留めた写真集。函館駅から連絡船乗船口へいたる空中回廊(!)など、今は喪われた懐かしい場面が数多く収録されている。

 おんなひとりの鉄道旅  東日本編

小学館文庫  2008年7月発行


鉄路に魅せられた人々を 鉄男 鉄子 と呼ぶようになったのはいつ頃か。

 

ノエイン もうひとりの君へ

DVD/単行本  メディアファクトリー 2006/2/24


函館のXX年後、地上は廃墟、生き残った人々は地下生活、その近未来のハコダテと現在の間を時間移動しつつ展開する長編SFアニメ、ノエイン。主人公のハルカはちゃちゃ坂の上に住み、弥生小学校に通うという設定。時空を行き来する間に、恋に目覚め、巨悪に挑む逞しさがみについていく。

港町の近代-門司、小樽、横浜、函館を読む

岡本哲志  日本の港町研究会

学芸出版社

2008/5


 眼から鱗とはこういう場合をいうのだろう。函館に住む私たちが普段なにげなく見過ごしてしまっている、町の中の数々の部品。岸壁、石垣、坂の形 状、古い民家、そして古地図や絵図。それらを丹念に渉猟し、さらに現地調査(フィールドサーベイ)を積み重ねていくと、港町に固有でかつかなり普遍的な町 の成り立ちから発展のあとを劇的に浮かび上がらせることができるのだ。

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