『函館の歴史と風土』

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執筆 :kiichi 2008-9-23 1:04

函館の歴史と風土

函館の歴史的風土を守る会創立30周年記念誌『函館の歴史と風土』。平成20年8月11日発行。定価(本体1,714円+税)

同会の通称は「歴風会(れきふうかい)」。

先日の記念式典にて知ったのですが、会の発足に大きな影響を与えたのは田尻さんという一人の主婦だったそうです。

 

現在、元町公園にて写真歴史館等に利用されている建物「旧北海道庁函館支庁庁舎」。
これが開拓村へ移転されることとなった際に、田尻さんが新聞へ投書し疑問を投げかけました。

田尻さんの思いは、「その歴史とともに歩んだ土地においてこそ、その建物の値打ちがある」というもの。

この思いが歴風会の骨格となっているようです。 

今 日の函館は、中空土偶の国宝指定にあるように、歴史・文化的な注目度が全道、全国的に高くなっています。 そうした、函館の歴史・文化について、本書では、第一線で活躍されている専門家の方々からの寄稿、また違った角度から見た函館の姿、今後の函館の展望等に ついて、コンパクトにまとめあげられています。

会の設立30周年を記念して発行された本ですが、単に会の歴史を振り返るものとはなっていません。確実に次のステップを見据えたものになっているように思われます。

本書は函館市内の書店で購入が可能だそうですが、部数は非常に少ないようです。気になる方はどうぞお早めに。

 







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