【本】「男の隠れ家」4月号の特集「幕末を旅する」は幕末入門編

| コメント(0) | トラックバック(0)

DSC04221.JPG

この雑誌、名前だけは知っていたのですが、購入したのは初めて。特集のタイトルに釘付けとなり何ページか読み、家でゆっくり読みたいと即購入。就寝前のひとときに少しずつ読んでおります。

函館の大きな魅力の一つが、幕末の歴史の大切な舞台の一つ、それも己の信義を貫こうとした男たちの終焉の地として、幕末ファンには欠かせない街でもある。また、函館の歴史を知ろうとすれば、嫌でもその時代に辿り着く。そして、次には幕末そのものの史実を知りたくなる。結果的に幕末ファンになってしまう。

後者は、私が辿った経過だが、ここで大きな問題が発生する。「幕末の物語はあまりにも登場人物が多すぎる」ということだ。ただでさえ記憶力が衰えた40代以降に関心を強く持ったため、登場人物の経歴と史実との関連性が整理できなく断片的なストーリーの幕末物語が頭の中に出来上がってしまっている。

そんな情けない幕末ファンやこれから幕末を知りたいという入門者にはうってつけの案内書が本書である。

例えば、あの人物どの藩出身だったかな?という、初歩的な疑問も、幕末時代の日本地図でわかりやすく図説。また、舞台となる街ごとに人物を紹介しており、その者と関係を持つ人物との出来事を時系列で解説してくれている。掲載されている写真も美しく、自分もその街を訪れて風景の一部となりたい衝動に駆られてしまいます。

さて、わが函館は?もちろん紹介されております。

DSC04224.JPG

「土方歳三函館記念館」館長の佐藤豊氏が案内人として、土方歳三を中心に旧幕府軍が上陸した場所の紹介から始まり、戦いに敗れ、義士たちが祀られている碧血碑までを時間経過とともに紹介されている。内容は、箱館戦争のことを知っている者には目新しいものはないが、本全体の流れとして読むと幕末全体像を知るという目的には合っていると言える。

その他、江戸時代に撮影された街並や庶民の写真なども掲載されており、雑誌としては高めの680円も納得してしまう内容であります。また、本全体の約8割をこの特集に費やしているおり、雑誌というより、単行本を読んだという感覚にもなります。コンビニでは見かけないので、書店でお探しください。

 







トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.hakodate150plus.com/mtos/mt-tb.cgi/650

コメントする

最新記事の写真