2011年10月アーカイブ

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夢に向かって自分が決めた道を歩む者がいる。その道が、既に誰かが道標を作ってくれた道ならば、極めればいい。しかし、どこにも人の足跡のない道を歩もうとしたら、壮絶な自分との闘いが始まる。

日本で唯一人、世界でも6名程度しかいないと言われている、手回しパイプオルガン製作者が函館にいる。小高い坂の上にアトリエと住居を構える、谷目 基さんだ。

 

「近代日本キリスト教主義幼稚園の保育と園舎」遺愛幼稚園における幼児教育の展開

永井 理恵子 著者 (学文社)

 

函館元町にある遺愛幼稚園の明治の開設期から昭和前期までの幼稚園史をまとめた本。

100年を超える園舎をいまだ幼稚園として使用している所は全国的にも少なく、またとても贅沢な作りで、保育について考えられ建てている園舎です。

 

 

永井先生が函館に訪れた際、導かれたように遺愛幼稚園の扉をたたき、いままでまとめられていなかった遺愛幼稚園の歴史をまとめて本にしてくれたことは、函館の財産になったと思います。

膨大な史資料が眠っていたそうですよ。

大正時代の写真に写っている恩物机なども幼稚園に残されていて研究者が固唾をのむような資料も!

 

この本を読んで「幼児保育」がいかに大切なこととか、大正時代と同じような教育方法でも

今の子供たちが違和感なく幼稚園を楽しんでいられることなどが伝わります。

歴史っておもしろいなぁと思いますよ。

 

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