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2012年版、函館古地図カレンダー。拡大したことで判別できた店名、他の地図から類推できた店の名前を記してみた。

レンカ堂は現在地は別のところに。開文堂(書店)は廃業。辻印刷も別の場所で営業中。

それにしても、栄枯盛衰がビジュアルではっきりわかる。
  
古地図カレンダーは11月15日から販売開始。市内の販売箇所などの情報は



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幕末の探検家 松浦武四郎と一畳敷

高木崇世芝他執筆

発行:INAX出版

発行日:2010.6.15

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幕末の探検家、「北海道」の名付け親、松浦武四郎を特集した本がINAX出版から出ています。この出版社は製陶メーカーINAXの関連会社ですが、PR臭のない、建築・まちづくり系の分野の良書を多数出版しています。

私は、来年の古地図カレンダーに松浦武四郎の「千島一覧」(といっても実際には、北海道に樺太・千島を含む大規模な鳥瞰図)を制作する過程でこの本に遭遇しました。

蝦夷の探検家として有名な武四郎ですが、地図制作や著述でも膨大な仕事を遺しています。「一畳敷」とは彼が自宅の一隅に建てた本当に「一畳」しかない書斉。そこには彼が遍歴した各地で収集した部材が多数使われています。さながら木材の博物館。

この本の、特に注目すべきは、本の装丁です。途中から紙質が変わったり、写真のように大判の紙面が現れたりします。この絵図は、双六仕立ての蝦夷地案内。出発点にはもちろん函館が登場します。

ここまで凝った本造りには昨今なかなかお目にかかりません。蔵書として一冊手許においてい置きたくなる逸品です。





季刊大林No46

特集 HAKODATE 函館

平成11年4月発行

大林組

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建設業界大手の大林組が発行しているPR誌。といっても60ページフルカラーの冊子は外見のみならず内容もなかなか分厚い。いまから11年前といえば、まだ五稜郭の奉行所の工事着工まで7年もある時期。その当時から函館市の教育委員会を中心に、五稜郭奉行所の復元に向けた動きが着々と進んでいたことを、この冊子は明快に示している。


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北海道における初期洋風建築の研究

越野 武

北海道大学図書刊行会

発行1993年


北海道は、明治以降の急速な開拓の過程で、洋風建築の導入を積極的に進めた。旧来の建築技法にとらわれず、寒冷地対策など北海道の気候条件などを最優先させたことのほかに、近代化のモデルを作るという気負いもあったのだろう。

 

函館 街並み今・昔

木下順一 文  北海道新聞社 編

発行 北海道新聞社

2001.8


昭和の初期から戦中戦後までを中心とした函館の古写真をそれと同アングルから撮影した今日の姿と対比させながらの語りおろし。

語りは、先年亡くなったタウン誌「街」主宰の木下順一氏。貴重な証言があちこちに。

西洋建築慕情

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西洋建築慕情

島口暉生(しまぐちてるお)

柏艪舎

2008.3


札幌、小樽、函館をはじめ、全国の西洋建築を描き続けてきた作者の初の本格画集。

北海道新聞函館支社報道部編
北海道新聞社
 2003.2

函館「街の物語」113編、文章と挿画のベストマッチ

北海道新聞の地域情報版に連載された函館の街の物語113編が本になった。一編ごとに地元画家によるスケッチ風の挿画が入り、そこで生業を営む300人が語る街の過去と現在を記者が丹念に聞き書きをしてまとめたもの。

函館の建築探訪

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北海道新聞社刊 1997年発行
函館の古い建築のガイドブック的写真集

10年以上前に発行された本なので、現在は存在しない建物や手直しされる前の姿を見る事ができる。

執筆:lennonさん

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