1月20日、函館どつく内の造船所にて貨物船の進水式が行われました。
函館どつくとしては今年初めての進水式。
午後2時30分の式典開始を前に、船体の前には構内関係者や一般市民ら
数百人が詰め掛けました。

船の進水を前に、デンマーク国旗と日本国旗が両国の国歌とともに掲揚されました。

今回の船はデンマークの会社が発注したものだったよう。
一応その辺のアナウンスはあるのですが、あまり聞こえないのです・・・。
命名書が読み上げられるとともに、船名を覆っていた紅白の幕がハラリと落とされます。
なんかこう、様式美の世界です。
そしていよいよ。
シャンパンが割られ、くす玉が開かれ、支綱が切断され、
巨大な船体が轟音とともに海に向かってすべり出します。

式典開始から終了まで、およそ15分程度。
かなりあっけないといえばそうなのですが、北海道では函館でしか見られない
貴重な光景であることも事実。
造船で一時代を築いた函館の往時を今に伝えてくれるものでもあります。
さて、そんな港街・函館ならではの進水式の模様を、2月から本格ロケを始める映画
「海炭市叙景」の熊切和嘉監督が自らカメラを回してフィルムに収めていました。
どんなシーンに使われるのか分かりませんが、作り物じゃなく、よそ行きでもない函館が
こうしてフィルムに切り取られていくのかと思うと感慨深いものがあります。
市民が企画し製作する映画「海炭市叙景」では、
現在も多方面にわたる市民の協力を求めています。
詳しくは海炭市叙景公式ウェブhttp://www.cinemairis.com/kaitanshi/をご覧ください。
ブログhttp://kaitanshi.dreamlog.jp/も毎日更新されています。

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