北海道でもっとも古い町、松前の旧習をあらためるにはかなりの苦労もあったことでしょう。
今回の講演では、教育、観光、医療について触れました。
教育では、小学1年から子供たちに習字を習わせ、将来は「松前出身者は字が上手」をウリにしたいというお話が感銘。医療面でも赤字続きの町立病院の建て直しに「家庭医療」という方式をとりいれたといいます。
さて、この写真はウソ。昨年この鳥が桜の新芽を食べつくして、松前の桜が大被害をこうむりました。今年の桜祭りをなんとか成功させるためにはなんらかの対策が必要。とはいえ、愛鳥精神に反するような「駆除」方法もとれず。そこで市内の高校生・市民のボランティアが立ち上がって、桜の木にウソが嫌うとされる光を反射するテープを貼ったり、巡回を強化したそうです。(詳しくはこちらのレポートで)
1年中で松前がもっとも観光でにぎわう桜祭りを守ろうという意気込みが伝わります。新聞でも大きく報道されました。(ちなみに、函館公園ではどういう対策がとられたのか、伝わってきませんね)
他にも、桜祭り期間中に松前の美味しいマグロ(最近三色丼として売り出し中)を味わってもらうための急速冷凍方式での保管。大間・戸井に続く、マグロの全国ブランドに育て上げるといいます。
全国から書家がやってくる、「北鴎碑林」(松前出身の書の大家、金子欧亭とその門人らの書を刻んだ石碑群、83基がある、国内ではあと一箇所しかないと)。昨年オープンの道の駅「北前船 松前」(道の駅のランキング上位を目指す)。など観光の話題は豊富。そして、最後は全国から700通以上の応募があるという「夫婦の手紙」コンクール。
それにしても、松前の伝統を生かしながらも、全国一!を目指すという、心意気が素直に伝わってきます。

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