毎月第4金土に中島廉売内空き店舗にて開催されている屋台イベント
「中島れんばい横丁」が6月も26日と27日の2日間にわたって開かれました。

2008年12月の初開催以来毎月休まず続けられている「れんばい横丁」は
今ではすっかり地域のイベントとして定着し、毎回たくさんの人出で混み合っています。
そんな「れんばい横丁」で今回、ちょっとココロが元気付けられるような発表がありました。
それは、中島れんばい横丁にいつも集う常連さんの一人で
函館在住の全盲の写真家・大平啓朗さん(おーちゃん)が「47都道府県一人旅」を
達成したというお知らせ。
多くの人と触れ合ってみようとの思いから、随行者も付けず全くのひとりで
見知らぬ土地に行き、泊めてくれる人を探して民家に泊めてもらうという
リアルな「田舎に泊まろう!」的な旅を続けていたおーちゃん。
このたびついにすべての都道府県を制覇し函館に帰還したとのことで、
会場からも「おめでとー」の声が掛かっていました。
ただでさえ見知らぬ土地では引っ込み思案になってしまうものなのに、
臆せず堂々と地元の人に接して旅を成功させたというのはまさに偉業。
でも、「すごいねー」「偉業ですね」と声を掛けると、おーちゃんは間違いなく
北海道弁でこう言うことでしょう。
「なんもなんも」。
「そんな大したことじゃないよ」みたいな意味を持つこの言葉「なんもなんも」
をグループ名にした新たなバンドもおーちゃんによって結成されたとのことです。
音楽を手の表現で表す「ミュージックサイン」もバンドの重要な一部。
おーちゃんも太鼓や民族楽器などで演奏に加わります。
障害のあるなしにかかわりなく地域の人が共に集い共に楽しめる場をつくりたい、
との思いから始められた中島廉売横丁。
その思いは少しずつ実りつつあるようです。


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