函館西部地区の古建築ツアー

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8月29日(日)はこだて観光情報学研究会が主催した、函館西部地区の古建築を巡るツアーに参加しました。このツアーでは、西部地区の伝統的建築・指定建築物の中で、普段なかなか内部見学のチャンスのない建物を所有者の特別の許可を頂いて訪ねるもの。
(上の写真は旧相馬邸の洋室)



今回は以下の3邸を訪問。いずれも元町公園から日和坂を経て八幡坂に至る場所にあり、移動時間はそれぞれ5分程度の至近距離にあります。 

■旧相馬邸
      明治41年築 現存する西部地区の木造建築としては最も古いもののひとつ。 
      伝統的建築物(本邸、土蔵、黒塀、付属門)指定 昨年、相馬家が
      売却、市内の不動産管理会社が取得、内外装の修復を施して今年6月から一般
      開放。宿泊(4室)設備あり、土蔵はギャラリー、本邸で音楽会、茶会などイベントも
     
■石井邸
      昭和2年築 純和風建築、屋根は銅板葺き(1階)と瓦葺き(2階)外壁のささら子下見
      板張りは貴重。 市景観形成指定建築物  非公開
    
■プレイリーハウス(旧佐田家住宅)
      昭和3年築、ライトの弟子、田上義也の設計。昭和初期のモダンな雰囲気を伝える。市景       観形成指定建築物、国登録有形文化財。 非公開

今回はすでに150サイトで何度か紹介されている旧相馬邸を除く他の2邸の内部写真を公開します。

■石井邸

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外壁は全面「ささら子下見板張り」。2階部分は瓦屋根、平屋部分は銅板葺き。2階部分の正面に丸窓、南面が連窓という構成は珍しい。

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南面の庭側は全面ガラス張りの戸が連なるり、外光を真っ直ぐ受け止めている。

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庭は、船見町高龍寺と同じ作庭家によるもの、高低差を旨く利用している。

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2階正面の丸窓を内部から撮影。細かな意匠が心地よい。

■プレイリーハウス(旧佐田家住宅)

建物全体の高さを抑え、水平が強調された力強い屋根のラインとそれを支える柱型の垂直なライン。
ライトが得意とした幾何学的なデザインが門扉や窓など随所に活かされている。

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玄関前。白い柱とピンクのペンキを塗った板張りの外壁の絶妙なバランス。


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サンルームまたは応接室。ステンドグラスをあしらった窓のデザインが斬新。

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ダイニングルームから外の庭を望む。桟のデザインが独特のリズム。

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玄関から奥の和室部分に続く広い廊下。ガラスの引き戸が「結界」となっている。

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和室の障子部分の格子のデザインも軽快。








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