古地図カレンダー今年も

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もはや恒例となった函館の古地図カレンダー。

今年は、これまでよりも時代を遡り、江戸時代中期から幕末にかけて描かれた地図・絵図を選んだ。

発売は11月中旬からの予定。本サイト内のネットショップでも取り扱う。詳細情報は順次本サイトで紹介。

4枚は今年7月開館した五稜郭内の箱館奉行所といずれも関係が深い。江戸時代中期以降の北門の備えとしての函館の役割の重要性を再認識することができそうだ。

1-3月 東蝦夷図屏風。北方からのロシアの脅威に備えた幕府による蝦夷地直轄(第一次)が始まり箱館奉行所がおかれたのが1803年。その4年後に描かれた、34メートルもの横幅の東蝦夷の詳細な海岸図は箱館奉行所に置かれていたとも伝えられる。(部分)

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 4-6月 五稜郭の設計図と1861年設置された箱館奉行所の内部平面図。当時の郭内の建物配置の全貌と今回の復元から外れた部分を含む本庁舎の部屋配置などの詳細を確かめることができる。

 

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7-9月 ぺりー来航の報告書に収められた箱館の海図。1854年に箱館を訪問したぺりー一行(1,000人以上)が調べあげた函館の港の水深、入港の際の指針などの貴重な情報がぎっしり詰まる。

 

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10-12月 1854年に発行された、蝦夷、千島列島、樺太を含む壮大な北方図。詳細な地図データと海岸線に記載された多数の地名は、当時までに蓄積された北方探検・調査の膨大な情報の存在をうかがわせる。

 

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