科学祭2011キックオフ!今年のテーマは「健康」

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1月30日(日)10:00から函館市地域交流街づくりセンターで、2011年はこだて国際科学祭のキックオフイベントが行われました。

2009年は「環境」、2010年は「食」をテーマに開催され、3年目の今年は「健康」をテーマに8月20日(土)~28日(日)の期間中函館市内全域で様々なプログラムが行われます。

今日のキックオフイベントは、2011年の科学祭を開催するに当たり、実行委員やこれまで関わってきた市民ボランティアの人やこれから関わっていきたい人とが集って今後の科学祭をよくしていくためのアイディア出しと意見交換・交流の場でした。

冒頭では、はこだて国際科学祭を主催しているサイエンス・サポート函館代表の美馬のゆりさん(未来大学教授)から2010年の活動総括がありました。科学祭の目的や科学リテラシーなど科学についての豆知識の説明はもちろんのこと、2009年に比べて延べ参加者数が2,500人増加したこと、開催プログラムも19から27に増えたこと、また連携団体や個人、NPOなども37から53に増加したことなどをもとに拡がりが着実に増えていることをお話していました。それらを踏まえて科学祭のこれからの展望についてお話をされていました。

その後、科学祭を支える活動の「はこだて科学網」「はこだて科学寺子屋」についてそれぞれ本村真治(函館高専准教授)、田柳恵美子さん(未来大学特任教授)から報告がありました。


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はこだて科学網では高専、教育大、未来大、北大水産学部が連携し、地域科学イベントの情報発信やレポート、日常的な科学技術とのふれあいの場を提供することを目的としており、今後は親しみやすさを掲げて、これまで関わってくれた人たちとのつながりをさらに拡大していきたいとお話されていました。


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一方、はこだて科学寺子屋ではおもしろい取組みとして、学生と市民の協働によるサイエンスクイズラリー(レポート記事はこちら)について報告がありました。プログラムを作ること自体をプログラムにしよう!ということから始まったこの企画ですが、2009年3月と6月のワールドカフェ形式のアイデア出しと8月の単位互換集中講義を経て8月末に実施されました。参加満足度は最高と自負されていました。
また、科学寺子屋は参加者が固定化しつつはあるものの、参加者のひとたちが成長し科学寺子屋品質維持のために必要不可欠な存在になっていることもお話していました。質の高いプログラムをより多くの参加者にお届けすることが今後の課題ということでした。


講演のあとは・・・


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下記の3つの切り口で4つのテーブルに分かれてワールドカフェ形式による参加者交流ワークショップ!

1.科学祭2010を振り返ってどうだったか?
2.科学祭2011をどんなふうにしたいか?
3.科学祭(サイエンス・サポート函館)自体をどうしていったらよいか?


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その後、すべての参加者が印象に残ったことば、疑問、違和感などをポストイットに記述しそれを共有。最も多かったのは「科学祭PR」の話でした。
今後、科学祭の存在を知らない人にどのようにしてアピールしていくか...「科学という言葉はわかりづらいのではないか?ネーミングを工夫」「ニコ動やツイッターを使って発信!」など意見は様々・・・


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美馬のゆり代表は「10代の人に楽しみながら参加してもらうために、職業の入口としてパソコン(ソフトウェア)の使い方など教えることから入ってはどうか?」と力強くお話されていました。


もし、街なかで科学祭に限らず科学イベントをやっていたら「え~科学か・・・」と拒否反応を示すのではなく、積極的に参加していただければ新しい発見と出会いにつながるかもしれません。きっと楽しいですよ!
まだまだ発展途上のはこだて国際科学祭成長のカギは函館市民の皆さんの参加です!函館発の新しい科学コンテンツが全国に波及し、将来的には函館観光と街の活性化につながるかもしれません・・・

そんな科学祭から今年も目が離せません。

>>はこだて国際科学祭(サイエンス・サポート函館)公式ホームページはこちら


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本日の参加者で集合写真







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コメント(1)

やむを得ぬ用事のために冒頭しか出席できず残念。
その冒頭とレポートを読んだだけの感想をふたつ。

・「科学」を語るのにまだ科学的な言葉を使っている。
・「科学」を「祭」にする手法を採っているのに、スタッフが「科学」の人に偏っていて「祭」を知る人が大変少ない。というかあまり重視していない。

科学の人が主導するのでなく、祭の人が主導して科学の人をうまく動かせるようになったらスゴイです。
まあ、科学祭の意図を考えるとあくまでも科学の人が主導するものなのだと思いますが。

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