東日本大震災の救援活動のため、陸上自衛隊函館駐屯地からも
災害派遣隊が現地に向かいました。

函館から被災地に派遣されたのは、第28普通科連隊の隊員84名。
自衛隊の災害派遣のため臨時運航されている津軽海峡フェリーの高速船
「ナッチャンWorld」に乗り込み、車両25両と共に青森駐屯地に向かいました。
今回函館駐屯地から派遣される車両は、ジープ型車とトラックのほか、
給水トレーラーや野外炊事車、レッカー(クレーン)車など。
野外炊事車は6両が派遣されますが、1台で一度に200人分の給食をまかなえるとのことで、
現地では主に給食支援を行う予定です。
阪神大震災や新潟県中越地震などで被災した方々に現地で大変感謝されたという
屋外入浴設備設営装備「入浴セット」も積んでいるとのことでした。
車両の側面には、「第11旅団 災害派遣隊 第28普通科連隊」と書かれた幕が。
この文字が被災した方や避難生活を送っておられる方々の目に写るとき、
必ずや心強さと希望の光を与えてくれるものと思います。
出港予定時刻の午前9時20分、災害派遣隊を載せたナッチャンWorldは
定刻通りに函館港を出港。

見送る隊員から「がんばってこいよー」と声援が飛び、
派遣隊の隊員も両手を振ってそれに応えます。
ナッチャンWorldに乗って青森に届くのは、自衛隊員と車両だけでなく
みんなの思いと明日への希望。

命を削り命を掛けてこの国の人々を一人でも多く救おうとしてくださる自衛隊の皆さま、
ご無事での任務の遂行をお祈りいたします。
なお第28普通科連隊が所属する陸上自衛隊第11旅団では総勢450名の隊員を
5回に分けて順次派遣しており、15日夕方には最後の部隊が現地に向かったとのことです。
※jam函館のお姫さんもレポートを書いておられます。

コメントする