2011年4月アーカイブ

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4月9日より函館市芸術ホールギャラリーで開催されていた、アーティストたちの無料出品によるチャリティーオークション「3.11 RESCIE what ART enables/アートにできること」が昨日終了しました。

最終日とあって、会場内には再来場の方々が多数。品定めをしていた作品をもう一度確かめ、入札される方も数多くいたようです。

 

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2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による津波により、陸上の電源施設に被害を受け休館中の函館市青函連絡船記念館摩周丸ですが、来る4月16日(土曜日)から一般公開が再開されます。

 

当サイトでも以前にお知らせしましたが、震災の復興支援を目的とした

アート作品のチャリティーオークションが4月9日から函館市芸術ホールにて始まりました。

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「レスキュー+アート」と題したこの催しは、函館在住の一美術家の呼び掛けから

始まったもの。

美術作家・ものづくり作家から無償で提供してもらった作品を会場に展示し、

欲しいと思った来場者が希望する金額を投票するという入札方式でオークションします。

 

「作家ひとりひとりは微力でも、『何かできないか』との思いが集まることで

大きな力になれるのではないか」

 

そんなたったひとりの思いから始まった動きはまたたく間に広がり、

函館以外に住む作家や外国人の作家からも多数の参加申し込みが寄せられました。

震災から1ヶ月が経とうとする今、函館市芸術ホールのギャラリーには

「作品を提供することで復興を支援したい」と心から願う作家ら約100人の作品が並んでいます。

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「抽象的な作品ですので、見て、その人がどう感じたか。それはその方にお任せします」

そう話す、函館在住の作家、滝花保和さんの個展が、4月2日より弥生町の「ギャラリー三日月」で行われています。

 

 

末広町のラーメン店「マメさん」が1968年(昭和43年)の開店当時に出していた

塩ラーメンを再現し、期間限定で提供しています。

価格は600円。4月5日から12日までのわずか1週間の復活となります。

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現在のマメさんが2001年に末広町に復活した際、市民からは

「昔の味と違う」との声が多かったというのはよく知られた事実。

だからと言って「まずい」とは誰も言わないのですが、それだけ地元っ子としては

昔の味が忘れられなかったというところでしょうか。

 

今回期間限定で復活した「元祖マメさんラーメン」は、函館駅前の

和光デパート(現WAKOビル)地下に店を構えていた時の味を先代の記憶をもとに

再現したというもの。

 

麺もスープもいわゆる伝統的な函館ラーメンよりも主張があり、

当時の味を知らない私にとっては「マメさんって昔からこんな感じだったのかー」と

逆に新しい発見がありました。

 

なおマメさんではこの春よりワンコインの新メニュー「末廣ラーメン」の

提供を始めました。こちらは通年メニュー。

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チャーシューの替わりに鶏肉が入っているのが特徴。

見た目よりもコクや旨みが感じられ、小腹が空いたときにちょうど良さそう。

 

なお、マメさんの通常の営業時間は11:00から15:00ですが、

元祖マメさんラーメン提供期間の4月12日までは20:00まで営業時間を延長するとのことです。

 

新函館ラーメン マメさん

函館市末広町12-3

電話 0138-27-8811

定休日/水曜日(GW・8月は無休)

http://www.hakodate.ne.jp/okadamen/

支援物資を取りまとめて被災地へ送るための活動をしているPEACE OF ART'S

呼び掛け人のイナリンさんがこのほど、これまでに路上ライブで集めた義援金と

市民から集まった物資を持って被災地に向かいます。

 

イナリンさんは仕事をしながら音楽活動をしている函館在住のミュージシャン。

3月14日にmixiにて呼び掛けを開始し、被災地支援のためのチャリティライブと

支援物資の収集をこれまで行ってきました。

物資については市民から募ったものを団体扱いにして送るための枠組みを

いち早く構築し、すでに二度にわたって市や団体に委託して被災地に送っています。

 

最近人を介して宮城県の被災者とコンタクトを取ったところ、その方は自身も被災していながら

支援の回らない自宅避難者の家にバイクで物資を届けていることがわかったといいます。

現地では人手が不足しており、「ボランティアは大歓迎だし、物資だけでもOK」だそう。

 

そんな現地の声を聞いて「ためらってる暇があるならさっさと現地に行き、今出来る事を

精一杯するべき」と思い立ったイナリンさんは、仕事を休んで被災地に出向きます。

 

人のために何かするのに、

   誰に遠慮する必要があるんですか?

 

それが彼の訴えたいこと。

 

もちろん自身の活動が全体に対してはほとんど影響を及ぼさないほど

小さなものであることも認識しています。

 

彼は自身のブログでこう書いています。

 

この活動を人から聞いたり、メディアで知ったり、このブログを見たりした人が

「こんなヤツには任しておけん。他の地域は俺たちに、私たちに任せろ」

と僕より力のある、たくさんの人が動き出すことで、初めて意味があります。


もしそんな人が一万人いたら、きっとあっという間に日本は起き上がれる。

そう思います。

 

そんな熱い心を持ったイナリンさんと仲間たちの最後の被災地支援路上ライブが

4月9日の午後7時より丸井今井函館店近く(地下歩道かも?)で開催されます。

義援金(投げ銭)と共に支援物資の持参も募っていますので、以下の物品を寄付できる方は

ご持参ください。

■食品(レトルト、カップ麺、お菓子など)
   ※きっと子供達は甘いお菓子が食べたいはず
■肌着、靴下
■文房具(ノートや鉛筆、ボールペン)
■絵本や漫画本
■軍手、長靴、スコップ

 

イナリンさんの思いと活動をもっと知りたい方はぜひご本人のブログで

メッセージをお読みください。

http://peaceofart.blog39.fc2.com/blog-entry-21.html

函館では今、アーティストの方々による震災復興支援活動が続々と立ち上がっています。

そのうちの3つをまとめてみましたので、参考にしていただければ幸いです。

 

コンセール・ドゥ・ソリダリテ

クラシック系の奏者によるチャリティー演奏のための会。

函館在住のピアニスト伊藤亜希子さんの呼び掛けにより結成。

有料でコンサートを行い、チケット売り上げを義援金として日本赤十字に寄付する。

 

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初コンサートは4月10日(日)、教育大函館校多目的ホールにて開催。

11:00からと14:00からの2ステージ(11時の回は追加公演)。

入場料は一般1,500円、中学生以下500円。

チケットはヤマハアベニュー北海道およびまちづくりセンター1階「カフェ ドリップ・ドロップ」にて販売。

チケットの売れ行きがかなり良いそうなので、お早目のお買い求めを。

新しい情報は随時伊藤亜希子さんのブログで更新されるので、要チェック。

 

PEACE OF ART'S

函館在住のミュージシャン・イナリンと賛同するミュージシャンや一般市民による支援活動。

チャリティライブで観客から得た投げ銭を義援金として寄付するほか、支援物資を取りまとめて

被災地へ送るための活動をしている。

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その都度必要な支援物資を一般市民から募り、団体扱いとして函館市生活課に預け

自衛隊によって被災地へ送るという仕組みを構築した。

4月9日(土)に最後の路上ライブを行う。

通常なら路上では見られないようなハイレベルな演奏が聞けるハズ。

詳細は今後PEACE OF ART'Sブログにて発表される。

 

レスキュー + アート実行委員会

一美術家の呼び掛けによって立ち上げられた団体。

美術作家・ものづくり作家から無償で提供してもらった作品を入札方式でオークションに掛け、

落札金額の全額を日本赤十字社に寄付する。

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現在、趣旨に賛同して作品を提供してくれる作家と当日のボランティアスタッフの両方を

募集している。

詳しくは同実行委員会ウェブサイトで。

 

様々な分野の方がこうして自分の得意な分野で復興支援に取り組んでおられるのって、

素晴らしいですよね。

 

特別なことができなくっても、こうした催しに当日足を運んだり、事前に知り合いに

「こういうのあるんだって」と教えてあげたりするだけでも復興支援に貢献していることになります。

ぜひそうした形で被災地と日本の復興を応援していきましょう!

 

jam函館さんでも市内の復興支援の動きを随時専用ブログで発信していますので、

こちらも要チェック!です。

jam函館運営・函館(道南)の震災関連情報ブログ

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