YASUKAZU TAKIHANA EXHIBITION JUNK No02

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「抽象的な作品ですので、見て、その人がどう感じたか。それはその方にお任せします」

そう話す、函館在住の作家、滝花保和さんの個展が、4月2日より弥生町の「ギャラリー三日月」で行われています。

 

 

村上春樹は自身の小説について、次のように話した。

「色々な意味やイメージを一度ミキサーの中に入れて、粉々に砕き、よく捏ねて出来上がったものを書き留める」

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滝花さんの作品にも、村上春樹と共通するものがある。ちょっと見ただけでは、はっきり言ってよくわからない。だが、見ていると具体的にどのような感覚に自分がなっていくのかわからないまま、見入ってしまっている。だが、それが何だかやっぱりわからない。仕方ないから次の作品へと移るが、幾つか先まで行くと、元にも戻ってまた見てしまう。

そんな作品が多い。

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「本当は作品のタイトルは付けたくないんですよね」と、滝花さんは話す。タイトルを読んでしまうと、それに囚われて見てしまい、見る側の自由なイマジネーションを阻害してしまうからだ。

  そう思う。彼の作品は感覚で受け留めれると、その良さを、いつしか出来上がった感性という領域で消化してくれる。だから、彼の作品はアーティストからの評価が高い。

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「滝花さんはどのようなものを一番表現したいのですか」と、訊いてみた。すると彼は言葉が止まった。そうだ、言葉で簡単に表現できるのなら、人はアートを作ろうとはしない。

言葉にできない、言葉にする必要のない世界を垣間見てみよう。

 

個展開催期間/4月24日まで(木曜日定休)   時間/11:00~17:00   入場無料

会場/ギャラリー三日月  函館市弥生町23-1 みかづき工房内

電話/080-6073-4455       HP/http://www.mikadukikoubou.com/







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