八幡坂の景観形成指定建築物が売却に

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八幡坂にある景観形成指定建築物の現所有者が、新たな所有者を探していることがわかりました。

観光客だけではなく、市民にも八幡坂の函館の大正の歴史を物語る建物として強い関心を得ていた建物。今後どうなるのでしょうか?

函館市のホームページに、お知らせとして「景観形成指定建築物等を新しく所有される方を求めています」が掲載されておりました。

この建物は大正12年に、函館無尽株式会社本店として建設され、その後の金融機関の統合や銀行法の改正などによって、北洋相互銀行(現北洋銀行)函館支店として、永きに亘って函館の金融機関の要所として存在しており、その後個人の方の手に渡ってからは北海洋裁学院として新たな活用をされておりました。現在は個人宅となっておりますが、この度、売却を希望されたようです。

売却に至った詳細などはわかっていませんが、同じく市のホームページに売却希望を告知し、最終的には解体更地となったケースもありますので、今後の動向が注目されるとともに、新しく所有される方が保存に深い理解を持っている方であることを祈ってやみません。

この建物は現在、前述の歴史の他に、地下に人気の高い珈琲店「select coffee shop peacepiece」と2階が賃貸されており、坂上の隣家が函館のみならず全国的にも著名な明治の写真家・田本研造の写真館であったなど、文化的にも貴重な存在でもあります。毎年のように無くなっていく、明治大正をそのまま物語っている建物がそのまま保存されるよう、関係者の方々の善処に期待します。







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