補給艦「はまな」公開中

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海上自衛隊の補給艦「はまな」が函館港に寄港し、17日と18日の2日間にわたって

艦内の一般公開を行っています。

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「はまな」は長崎県佐世保市を母港とする第一海上輸送隊所属。

現在125名が乗艦し、海上での護衛艦への燃料や食糧の補給任務に携わっています。

平成13年以降はテロ特措法に基づく海外派遣にも何度も赴いており、

また東日本大震災に際しても被災地への支援物資の輸送や、

救助・捜索に当たる護衛艦への補給任務などを遂行しました。

 

今回は大湊地方隊所属の護衛艦への補給任務を終えて、食糧の補給と休養のために

函館に寄港したとのこと。

函館寄港は今回で6回目となります。

 

さて、このたびハコダテ150プラスは海上自衛隊にお招きいただき、

艦長へのインタビューに参加させていただきました。

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補給艦「はまな」艦長の大仲和弘2等海佐。

「海上自衛隊といえば護衛艦を思い浮かべる方が多いと思いますが、

一般公開することで後方支援している船もいることを知ってもらいたい」と話してくださいました。

なお、函館停泊中の17日と18日は乗員の皆さまは休日になっているとのこと。

「いつもは九州や沖縄の暑いところで仕事をしているのでみんな寒がってはいましたが、

それでも元気に外出していきました」ということなので、観光スポットに乗員の方々が

いらっしゃるかもしれませんね。

 

この後、寺崎運用長の案内で艦内を見学させていただきました。

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この赤と青のイスが艦長の席。

混みあった海域や難所では一日中ここに座っているそうです。

 

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艦橋(ブリッジ)から見た艦首。

護衛艦との大きな違いは、大きな門型の構造物が甲板に立っていること。

これが洋上補給装置なのだそうです。

 

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近くで見ると相当な大きさ。実際の補給の際には補給される艦と45メートルの距離を取り、

間にワイヤーを張ってパイプを渡すとのこと。

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こちらが実際に使用されているパイプ。護衛艦用の軽油とヘリの燃料、そして真水用の

3本のパイプが束になっていました。

なお、「はまな」は過去にインド洋での外国軍艦への補給任務にも当たったことがあります。

その名残がこちら。

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アメリカ海軍のステッカー。

補給してもらった艦がお礼のしるしにステッカーをパイプに貼ってくれるそうです。

一時期はもっとベタベタと貼られていたそうですが、補修のためにはがしてしまったとのこと・・・。

 

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ちなみに、補給艦の甲板はとっても入り組んでいます。というかごちゃごちゃしています。

「護衛艦よりも整備する部分がたくさんあるのに、整備する人数は護衛艦より少なくて

なかなか大変なんですよー」と運用長。

なお、こんなに所狭しと設備が並んでいても、補給艦には攻撃のための装備は搭載されていません。

なので、任務に当たるときは護衛艦に守られつつ移動しているとのことでした。

 

さて、補給艦「はまな」の一般公開は18日も13時から15時30分まで行われます。

場所は津軽海峡フェリー隣の港町埠頭。申し込みは不要です。

興味があって「平日でも行けるー!」という方はぜひ。







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