第3回世界料理学会inハコダテ、開催中!

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4月23日より2日間の日程で、第3回世界料理学会in HAKODATEが開催されています。

この学会は、スペイン料理店バスクのオーナーシェフで、バル街実行委員長ならびに

食のプロ集団「クラブ・ガストロノミーバリアドス」の代表を務める深谷宏治さんの呼びかけで

2009年に初めて函館で開催されたもの。

 

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「学会」と言うだけあって、キッチンで実技を見せたり実際の料理を食べたりするのではなく、

食材の特徴や調理法、それぞれの料理人たちの土地ならではの食文化、

さらには個々の料理人が抱く「料理哲学」について画像や動画を使ってプレゼンする催し。

 

伊達に「世界」と名乗っているわけではなく、今回は函館はもちろんのこと道内や東北、関東、

北陸、関西の国内各地、さらにフランス、スペイン、メキシコ、アメリカからも料理人たちが

プレゼンテーターとして参加しています。

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 (開催記念パーティーでの様子)

 

そんな、アカデミックな香りのする食のイベント「世界料理学会」の様子を

ちょっとだけお知らせしましょう。

国内各地と世界各国の料理人たちが手がけた渾身のピンチョスの写真もありますよ!

 

今回は「海藻」をテーマにしたという料理学会。

ガゴメ昆布研究の第一人者として有名な、北大大学院水産科学研究院の安井肇教授による

講演も行われました。

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「新しい味覚のひとつとして『とろみ』が広まっていくのではないか。料理人の感性で、

ぜひ海藻を活用して欲しい。

古代に使われていたが現代はほとんど使われていない海藻もある。それらを再び使うことで

ルネサンスのような活動がこの料理学会から始まるのでは」

 

何千人もが参加するピンチョスの大会で何度も優勝しているというスペインの料理人、

イニャキ・ロドリゴさん。 

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「ピンチョスは食べるだけのものではなく、コミュニケーションのひとつだ。 

グループで来たお客さんが『これ何だろう?』と話が弾む料理でありたい。

僕は選りすぐりの材料と最新の技法を使ってピンチョスを作っている。

おいしさのほかに、お客さんをびっくりさせる遊び心を取り入れている。

食べ物で遊んでもいいんだよ!ということを伝えたい」

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ロドリゴさんは動画でオリジナルピンチョスの作り方を見せつつ説明もしていました。

 

夜には会場を芸術ホールから国際ホテルに移し、記念パーティーが開催されました。

その模様は写真と簡単なキャプションのみでどうぞ(敬称略)。

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ピキージョ種ピーマンのスモークサーモン詰め、昆布風味

大阪「エル・ポニエンテ」 小西 由企夫

 

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バゲットオランジェ、アンプ ほか10種のパン

東京・三軒茶屋「シニフィアン・シニフィエ」 志賀 勝栄

 

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バームクーヘンと秋田県増田町のりんごの木で燻製したシャンティ、シトラスの香り

秋田「パティスリー ストーブ」 斉藤 毅

 

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海藻のタルト・フランベ

東京・小金井「レストランTERAKOYA」  間 光男

 

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こだわり玉ねぎの冷たいポタージュ

東京・青山「ラ・ブランシュ」 田代 和久

 

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タマネギのチップスとクリームチーズの黒胡椒風味

大阪「ラ・シーム」 高田 裕介

 

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Serrano Tosta~コリアンダーの芽を添えたウニとワカメのラビオリと共に

メキシコ・メキシコシティ「Sud777」 Edgar Nunez エドガー・ヌネッツ

 

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海藻のオレイエットとグアカモーレ、タラバガニ、ネギ、ベニタテの花と山椒

フランス・オンフルール「Sa,Qua,Na」 Alexandre Bourdas アレクサンドル・ブルタス

 

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メバチマグロのサイコロステーキ タルタルソース和え、海苔の香りで 

宮城・塩釜「レストラン シェ・ヌー」 赤間 善久

 

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函館黒豚男爵の2年5ヶ月熟成の生ハム

函館「レストラン バスク」 深谷 宏治 

 

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豚・うさぎ・鴨のソーセージ、仔羊のリエット

東京・市ヶ谷「ル・マンジュ・トゥー」 谷 昇

 

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チップス&ラム

スペイン・ビトリア「Iñaki Rodaballo」 Iñaki Rodrigo  イニャキ・ロドリゴ

 

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鱈のブランダード 伊予柑のコンフィチュール

札幌「レストラン・モリエール」 中道 博

 

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金沢の食文化~治部煮

石川・金沢「日本料理・銭屋」 高木 慎一朗

 

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神戸トマトのガスパッチョ

神戸「カ・セント」 福本 伸也

 

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海老と人参の プティ・ポ、セージの香り

札幌「ル・ミュゼ」 石井 誠

 

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トマトのなめらか塩プリン

函館「ラ・ターチ」 橋本 正

 

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海苔と胡麻のエスプーマ

東京・南麻布「山田チカラ」 山田 チカラ

 

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キタアカリ、山芋、滝川産鴨肉のMiYa-Vie風クロケットソース3種

札幌「Restaurant MiYa-Vie」 横須賀 雅明

 

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SEAFOOD SALAD VERSION 2012

東京「コンラッド東京」 Jose Sanchez ホセ・サンチェス

 

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近海産桜鱒のポワレ・サフランとシャンパンの2色ソース

函館国際ホテル

 

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近海産ホタテのグラタン

函館国際ホテル

 

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特選牛ヒレ肉のパイ包み焼き マデラ・ソース

函館国際ホテル 

 

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さて、第3回世界料理学会 in HAKODATE2日目の24日は国際ホテルを会場に、

料理人や生産者による講演や 分科会、食材見本市などが開催されることになっています。

なお、聴講などのための当日券は3000円となっています。

詳しい情報は公式サイトにて。http://www.ryori-hakodate.net/ 







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