札幌の出版社「ぷらんとマガジン社」が発行している月刊誌「HO」6月号の
函館特集がなかなかの反響を巻き起こしています。

表紙には大きく「秘密の函館」。
タイトル横に書かれている「まだまだ知らない函館がありました!」のキャッチコピーの通り、
今まで雑誌などで紹介されなかった、と言うよりむしろ「しなかった」ようなお店などが
これでもかというくらいに載っています。

もう、「マニアック」とか「ディープ」という言葉が陳腐に聞こえるほどの取材ぶり。
ほとんど変態の域に達しています(褒め言葉です)。
そんな、地元民にとっても「まだまだ知らない函館」がたくさん詰まった本になっており、
手にした函館市民の間では「おもしろすぎる」「すごすぎて勝てない」「函館ができなかったことを
札幌にやられるとは」「よくこんなとこ載せようと思ったなw」「悔しいけど楽しい」など
褒めたたえる声が続出。

古写真を用いて昔の函館の繁栄ぶりをところどころにちりばめてノスタルジックな雰囲気を
演出しているのも楽しいです。
老舗も老舗、絶対に観光客が来ないようなお店を載せたかと思えば、オープンしてまだ日の浅い
話題のお店をしっかりと拾っていたりとそのバランスの良さと情報のきめ細かさも見事。
宝来町、銀座通り、大門といったエリア別のページから、老舗めぐり、穴場店、地元で人気の店、
お持ち帰りグルメなど1冊ほぼまるまるが函館の情報となっています。
「HO」は2010年6月に「あなたの知らない函館案内」、2011年6月には「函館はぐれ本」を
それぞれ発売し、またたまく間に完売。いずれも間もなく再編集され、小型の別冊として
再発売されました。
6月号で函館特集を組むのは3年連続ということになりますが、過去2回の特集では
特に札幌方面からの観光客に対してなかなかの影響を与えていたとの話もありますので、
今年も観光シーズンのスタートに向けて「HO」効果が期待できそう。
もちろん、読んで一番楽しめるのは我々函館市民。内容が濃いのに1冊580円と
とってもお安いので、市民必携の一冊としてぜひお求めになってみては。