函館山のその他の要塞遺構

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函館山のその他の要塞遺構

 

函館山には今回ご紹介した以外にも多数の要塞遺構が残されています。

但し、その多くは函館山の植生の保護や危険防止のため許可を得た方以外は立入禁止となっています。興味本位での立ち入りは絶対にしないでください。

なお、函館山の植生の保護に関しての詳細は「函館山の自然を守りましょう!」をご覧ください。

 

 

 ◆水元谷の山小屋(?)の裏の弾薬庫跡。事故防止のため立入禁止。

 

立待岬周辺にも以下の施設があり一部は登山道等からも確認可能とのことですが、未整備のため立ち入りはお勧めできません。

・立待堡塁

9cmカノン砲の砲座跡や地下砲側庫、掩蔽部、厠跡などが現存しているとのこと。立ち入りはあまりお勧めできない。

・立待照明所・立待観測所

 ◆(資料写真)立待岬の高地観測所跡らしい・・・(現存、立入禁止)

照明所跡及び低地及び高地観測所が現存しているとのことだが未整備のため立入禁止。

また、立待岬の売店及び休憩所のあたりには15cmカノン砲の砲座があったとのことですが、現存しません。ここは公開エリアなので立ち入り可能です。

 

・演習用遠距離観測所

登山コースから外れたところに現存しますが、未整備とのことですので許可を得た方以外は立ち入らないでください。後述の函館要塞観光マップにも掲載されていません。

 

・海軍水雷衛所

登山コースから外れたところに旧軍道も含めて一応残っているものの非公開かつ未整備ですので、許可を得た方以外は立ち入らないでください。

  

・穴澗の要塞施設群

入船町の海水浴場(穴澗海岸)の採石場跡の先のほうに、かつての照明所や低地観測所などが残っているとのことですが、未整備とのこと。

また、照明所跡にはサーチライトを出し入れしていた深い穴などの危険な個所もあり、許可を得た方以外は決して立ち入らないでください。

 

・函館要塞司令部跡

弾薬本庫及び火薬庫(?)が現存。前者は現在は道営谷地頭団地の物置として活用されています。

 

ほかにも、谷地頭方面には発電所跡、入船町方面には発電所や探海灯の施設跡、急造砲台跡、高竜寺山低地観測所などの遺構が残されていますが、植生保護等の観点や軍道跡があっても登山道から遠く離れていること、そして安全確保の面から立入禁止の措置が採られています。

 

※非公開かつ未整備の個所への研究目的での立ち入りをご検討中の方は、函館市の関係部局へお問い合わせください。

・函館市土木部緑化推進課(0138-21-3431)

・函館山管理事務所(0138-22-6789) 

・函館山ふれあいセンター(0138-22-6799)

 

「函館要塞散策マップ」より一部抜粋 (C)函館市観光コンベンション部

※函館市観光コンベンション部では、函館産業遺産研究会のご協力を得て「函館要塞散策マップ」を作成しました。現在、函館市役所3階の観光コンベンション部ブランド推進課で配布中です。

 

この要塞マップには公開・非公開問わず函館要塞の施設が掲載されているほか、見学可能な「御殿山第二砲台」「薬師山砲台」「千畳敷砲台」「戦斗指揮所(千畳敷戦闘指令所)」「入江山観測所」の復元鳥瞰図や据えられていた「28cm榴弾砲」「15cm臼砲」のイラストが掲載されています。

また、函館要塞が築城された歴史的背景等も掲載されているなど非常に中身が濃く、函館山要塞の全貌を知りたい方にとっては必携と言って良い資料に仕上がっています。個人的には演習用遠距離観測所が抜けている点は残念ですが・・・。

 

最後に重ねてですが、非公開施設には決して許可なく立ち入らないようにしてください。

特に、マムシやダニに噛まれる・ハチに刺される・穴に落ちてけがをする可能性も否定できませんので・・・。

執筆・撮影:X-103







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