海中に突き出た小さな異空間、東浜桟橋

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函館で気に入っている穴場的スポットは幾つかありますが、 

中でもオススメしたいのは「旧桟橋(東浜桟橋)」。

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土産物店「函館西波止場」の裏側、白い熊の形をした北海道第一歩の地碑の隣にあります。

 

東浜桟橋はもともと、本州と北海道を結ぶ客船事業が参加になった明治期に木造で作られたもの。

当時は幅約9メートル、奥行き約30メートルほどあったとのこと。 

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ただし青函連絡船のような大きな船は海底に船底を擦るために桟橋には直接付けられず、

沖に停泊して旅客は小船で渡ったそうです。

隣に「北海道第一歩の地碑」があることでもわかるように、かつてここは北海道への唯一の

玄関口でした。石川啄木もここから函館の地に上陸しています。

 

その後明治43年に函館駅の近くに大型の桟橋が完成。東浜桟橋が主役だった時代は

幕を閉じましたが、その後も小型船の発着場所として長くその役目を果たしました。 

 

現在のコンクリート造の桟橋は、かつての桟橋を再現して1959年に整備されたもの。

いまは桟橋としての役目を終えていますが、ここに立つとかつての函館港のにぎわいぶりと

人々の息遣いがなんとなく伝わってくるような思いにとらわれます。

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陸の延長線上でありながら海の上であり、囲いに覆われた落ち着きのある閉鎖的な空間で

あるようでいて素晴らしく開放的でもあり、観光地のど真ん中にありながら静かに景色だけを

眺められるスポットでもあり。

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そんな、日常の中にあるちょっとした非日常的な異空間。それが東浜桟橋。

 

夜になるとライトアップがなされ、さらに不思議な幻想的な空間になります。

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ちょっと疲れた時、東浜桟橋から海とレンガ倉庫を眺めてみませんか?

 

場所/函館市末広町24
アクセス/市電「末広町」電停より徒歩3分







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コメント(1)

こんにちは、kitoraさん
この間通ったら、片方の電球切れてましたよ。
落書きだらけで見るも無残でした。
函館150プラスの皆さんでいっそ消したりしてくれませんか?

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