青函連絡船記念館摩周丸

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かつて、本州から函館へのルートはほぼ青函連絡船しかなかった。函館出身者が帰省の際、函館の港に入って必ずに目にした光景は、港から函館山を臨むこんなアングル。
戻ってきたという感慨が一気にこみ上げてきたものだ。
 
数年前までに最後のひとりが逝った父方の叔母のうち上の3人は函館高女(現西高)を出て、それぞれ札幌、森、横浜で長く過ごした。晩年3人とも函館への募る郷愁を子供たちによく語っていたそうだ。札幌に住む叔母は、体の自由がきかなくなってなくなってからも、よく函館の海が見たいと言い、代わりに石狩湾によくドライブで連れて行ったという。横浜の叔母も毎年のように夏は函館に帰省するのを楽しみにしていたが、頑として「飛行機」を拒み続け、「函館は船で着くのが一番」といい続けた。
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飛行機で函館空港に飛ぶことが当たり前になり、青函連絡船が廃止されて青函トンネル経由で列車に乗ったまま函館駅にはいるようになって、港の中から函館山と旧市街を一望するという経験が失われて久しい。
擬似的にそれを体験するためにわざわざフェリーで青森から函館に着岸するヒトもいることはいる。だが、フェリーの埠頭が遠く港町方面になっているので、かつての光景を再現するのは難しい。
 
連絡船が廃止されて以降も旧若松埠頭に係留されて記念館となった摩周丸の船上からアングルがそうした光景を辛うじて提供している。

IMG_1214.jpgのサムネール画像

搭乗デッキから一階分高い場所にある「ニューサロン海峡」は函館山と旧市街を一望できる市内でも数少ない優れた展望スポット。
500円の入場券で自由に入れるこのサロン。飲食も自由だし、いつまでもお喋りを楽しむこともできる極上のスペース。喫茶・軽食も楽しめる。市民には1年間何度でも入場可能な年間券1,000円)がお得。(これを買って、定期的にこのサロンで打ち合わせをするグループもあるという)。船内にはかつての船室、椅子席・カーペット席)も残されている。
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鉄道ファン・連絡船ファンには館内の展示がお勧め。関連書籍コーナーも充実、豊富なグッズ販売も嬉しい。

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◆青函連絡船記念館摩周丸

住所/函館市若松町12番地先
電話/0138-27-2500
電子メール/info@mashumaru.com
URL/http://www.mashumaru.com
アクセス/函館駅より徒歩5分






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