水琴窟のあるペンション・はちまん坂

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 そもそも、水琴窟とは。

 

 

教育大(函館)の富田教授を取材した際に、教授の研究テーマのひとつとして「スイキンクツ?」という言葉。

とっさには漢字が思い浮かばない。

漢字を教えてもらったが、それでもイメージが頭の中に結ばない。

「窟」というと「岩窟王」「洞窟」というなんとなく怖い連想しか働かない。

 これが日本庭園に広く取り入れられている、地下から響いてくる水の滴る音を作り出す装置のことという説明を受けて正直驚いた。

茶室の前の蹲(つくばい)や獅子脅しは知っていたが、その下の土を掘り進んで、このような「音響装置」が仕組まれているとは・・・

静寂の夜の庭の地底から僅かに漏れてくる水滴の音。想像するだにワクワクする。

下図のようになっている。やはり図で示さなければわかりにくい。 

 

雅なものだ。明治時代に流行したのだそうだが、その後廃れたという。ここ数年、時折TVなどで取り上げられ徐々に認知がすすんだという。専門の学会もあるという。

(Youtubeでもいくつか音が聞けるたとえばこちら

 

それにしても「水琴窟」というネーミングも絶妙。

しかも、日本オリジナルというから凄い。

 

詳しい説明はWIKIPEDIAの周到な説明に譲るとして。

 次に驚いたのが、教授によれば、この水琴窟がなんと市内にも現存するという。 

西部地区、八幡坂にあるペンションの庭園にあるという。早速そのペンションの公式サイトを尋ねたが、「水琴窟」がありますとうそっけない文章のみ。それ以上の詳しい説明はない。下のページの一番右の写真の庭園にその装置が埋まっているらしい。 

 

近いうちに是非とも見学したいと思う。

西部地区にはまだまだこういう隠れた「文化遺産」が眠っているのではなかろうか。どなたか実際に見た(聞いた)方はコメントいただければ・・・

 

 







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