江差「山車会館」に傑出のビデオ

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(写真は山車会館で保管展示されている、「松寶丸」珍しい舟形の山車。なお展示は2台で毎年入れ替わる)

江差の2大イベントは

8月の姥神神社渡御祭

9月の追分全国大会

なのだそうだ。後者は「江差追分の全国一」を決めるもの。各地からやってくる喉に自慢の方々とその応援団で町が賑わうという。

そして、姥神神社渡御祭。豪快華麗なな山車(だし)13基が3日間にわたって町内各地を巡行するこの祭りには全国に散っている江差出身者の里帰りで町の人口が数倍に跳ね上がるという。

この期間限定の2大イベントを常時体感できる場所が、町の中心部にどっかり構える追分会館とそれに併設された山車会館。入場券(500円)は両館共通。一種のテーマパークだが、これが「意外に」見所だ。

写真は両会館共通の入り口。建物の裏手はすぐ日本海という景勝に恵まれる。向かって右側に追分会館、左に山車会館。さらに手前左には併設レストラン「江差屋」がある。

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追分会館は「江差追分全国大会の会場にもなる。畳敷きの300人収容(座るのが苦手の方向けの簡易の椅子も)。われわれが訪れたときはちょうど一日3回の「追分」実演の2回目。折から外は暴風雨で、来館者まばらな中、じっくり20分3曲を堪能させていただいた。歌い手は歴代の大会の優勝者とか。この日は、追分の大御所佐々木基晴氏。贅沢な時間を過ごせた。なお、緞帳は江差を代表する古絵図「江差屏風」を模した豪華なもの。

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追分の後は、是非にと誘われて15分という時間を確かめてのビデオ鑑賞。
姥神祭りを題材にしたビデオというから、てっきり、よくある宣伝用の簡易版かとおもいきや、これがなかなか秀逸。最初の画面でナレーターが滝田栄とあるので、これはかなりお金をかけているとなとは思ったが、次々に現れるインパクトのある映像に一気に引き込まれた。
 
特に若者の映像が印象的。子供たちが真剣なまなざしで山車を引く。茶髪の若者が横笛を奏で、その横で姐さんたちが乱舞。祭り最終日の夜の熱狂がビデオから熱くほとばしる。図らずも目頭が熱くなるような場面が再三。
人口が1万をきった(昭和30年代には1万5千人)町がこの祭りの期間、全国から里帰りした江差出身者で沸騰。人口が5-8倍にもなるという。残念ながら町内に宿泊設備が不足していて、近隣客は日帰り、経済効果はあまり期待できないと思うが、この町が江戸時代の栄華を今日まで継承してきたことの誇りがこの祭りには現れているように思う。
 
このビデオを見れば、大半の人は是非次回の姥神に「参加」しようと強く動機付けられるに違いない。それほどに美しく、熱く、刺激的な映像だ。
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コメント(1)

元江差っ子のわたくしですが、この姥神祭りのビデオは
見たことがありません。(山車会館にあるのですか?)
次回帰省時には絶対に見に行きます!

わたしは途中で転校したのでそれほどではないのですが、
相方や当時の同級生たちは、祭りの時期になるとうずうず
してしまうようです(笑)。
働き盛りのわたしの同級生たちも、祭りに合わせて毎年
帰省する子も多いですね~。

最近は、どの山車でも町外の人の参加を喜んで受け入れて
くれるので、ぜひぜひ町外の人にも参加して欲しいですね!
(その際はみんなで浴びるようにお酒が飲めるよう、宿泊先は
確保しておいた方がいいと思います☆)

しかし・・・そうかあ。
わたしが住んでいた頃は、新地町あたりが「町の中心地」
でしたが、大型店も撤退した今、町の中心地はもう下町に
変わってるんですね~・・・。

郷愁に誘われてしまいました(笑)。
素敵なレポ、ありがとうございました☆

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