建築物の最近のブログ記事

 

FH00007.JPG今や死語となった言葉に「滅私奉公」というものがあります。意味は読んで字の如く「私利私欲を捨て、公のために尽くすこと」です。旧相馬邸の室内を見て回るとそんな古めかしい言葉を思い出します。

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イベントや会議で「まちセン」に出かける市民の方も多いでしょう。十字街からすぐで、西部地区の徒歩散策にはもってこいのロケーションにあることから、外国人も含む個人旅行客への応対・案内も多いそうです。

ところで、大正11年に百貨店として創業したこの建物は建築史的にも大変貴重なもので、いわば近代建築遺産。その遺産の一部が継承されていたり、喪われた部分が復元されたりしています。ちょっと気づきにくい場所に思わぬ発見があります。

そんなディープな「まちセン」探検を、センター長直々のご案内で敢行。カメラは150スタッフbakucyoさん。(実はこの記事はある情報誌の取材の付録です)

 

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多くの観光客や函館リピーターにこよなく愛され、西部地区に欠かせない建物のひとつであった「ホテルニューハコダテ」が1月20日付けで閉館されていたことがわかりました。

昨年から客室やロビーの灯りがついていないことを気にかけていましたが、アイリッシュパブだけは時折営業していたため一時的なものかと思っておりました。ところが残念なことに、この度閉館となったようであります。

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安田銀行として昭和7年に建築され、戦後の財閥解体により富士銀行に改名し、その後ホテルとして、古建築物再利用のシンボル的な存在だっただけに残念と言う一言で済ますには余りにも惜しいものであります。

筆者も若い頃宿泊したことがあり、館内の独特の雰囲気は一生忘れられない画像として脳裏に焼き付いています。今後この施設がどうなっていくのか、とても気になります。

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 そもそも、水琴窟とは。

 

 

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函館人のほとんどが知らないのに、函館を訪れる外国人旅行客には非常によく知られている民宿がある。

その名はNice Day In (ナイスデイ・イン)(“素敵な日のお宿”とでも訳すか)という。場所はj函館国際ホテルの真前の細い小路の途中。(真ん中の青い看板)

 

執筆 : kiichi 

基坂を見上げると、堂々とした風格で旧函館区公会堂を見ることができます。


函館を代表する建築物の一つです。

 

観光標識の位置

 

 


 

 

●函館市観光標識内容

 

旧函館区公会堂


 明治40年(1907年)8月の大火は函館区の約半数、9,000戸近くを焼失した。この大火で区民の集会所であった町会所も失ったため「公会堂建設協議会」が組織され、建築資金として区民の浄財を募ったが、大火後のため思うように集まらなかった。
 当時、函館の豪商といわれた相馬哲平氏は自分の店舗など多くを消失したにもかかわらず5万円の大金を寄付したためこれをもとに明治43年(1910年)現在の公会堂が完成した。
 この建物は北海道の代表的な明治洋風建築物で左右対象形になっており、2階にはベランダを配しているほか屋根窓を置き、玄関、左右入り口のポーチの円柱に柱頭飾りがあるなど特徴的な様式を表している。
 昭和49年5月国の重要文化財に指定され、昭和57年約3年を費やして修復された。 函館市


OLD PUBLIC HALL OF THE HAKODATE WARD


 In August 1907 a big fire burnt down nearly 9, 000 houses, almost gathered together was lost. Mr. Teppei Soma, a wealthy merchant at that time contributed \50,000- (a terribly great value of money) though he had also lost his own shops in that fire. Thanks to him, the present public hall was completed in 1910. This hall is of the typical western style architecture of the Meiji era. It is constructed symmetrically. It shows unique architectural style on the verandah upstairs, the skylights and the carvings on the pillars of the entrance and porches. In May 1974, It was designated as an important cultural property and the building was entirely restored in 1982 after three years of work.

 

旧函館区公会堂


執筆 : kiichi 

元町公園に位置する旧北海道庁函館支庁庁舎。現在は観光案内所や写真歴史館として開放され、多くの観光客に利用されています。

 

観光標識の位置

 


 

 

●函館市観光標識内容

 

旧北海道庁函館支庁庁舎(北海道指定有形文化財)


 旧北海道庁函館支庁庁舎は、明治42年(1909年)に建てられ、公園造成と合わせて昭和57年(1982年)に修復整備されたものです。特徴のひとつ に柱廊玄関があり、2階に張り出した屋根が柱頭飾り(コリント式)と中央部に膨らみのある(エンタシス風)巨大な4本の柱で支えられています。
 明治末期の函館を伝えるこの洋風建築物は、北海道開拓の歴史上価値が高いことから、昭和60年(1985年)北海道有形文化財に指定されています。
 現在は、1階を元町観光案内所として利用し、2階は「写真歴史館」として"北海道写真発祥の地函館"の歴史を伝える貴重な写真機器や資料を展示しています。
 また、ここ元町公園は、江戸時代には松前藩の藩所や箱館奉行所が、明治維新後は開拓使函館出張所や函館県庁函館区役所等が置かれ、常に行政府の中心となっていたところです。 函館市


THE HOKKAIDO PREFECTURAL GOVERNMENT'S OLD BRANCH OFFICE IN HAKODATE (Designated by Hokkaido as a Tangible Cultural Asset)


 The Hokkaido Prefectural Government's Old Branch Office in Hakodate was built in 1909 and was restored in 1982 together with the construction of an adjacent park. One of its main features is a portico : the two-story roof is supported by four huge column capitals (Corinthian order) and pillars which bulge slightly in the middle (Entasis -style). This Western-style structure is highly valued as it shows the Hakodate of the late Meiji period as well as attesting to the history of Hokkaido colonization Because of its historical significance , the Hokkaido Government designated it as a tangible cultural asset in 1985. Today, its first floor serves as a Motomachi tourist information office, and the second floor is open to the public as a Hakodate City Museum of photograph history , where valuable photography epuipment and document s are displayed to show Hakodate's history as an early hub of photography in Hokkaido. The City of Hakodate

 

遺愛幼稚園

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執筆 : kiichi 

遺愛幼稚園

 

明治7(1874)年1月26日、アメリカ人宣教師M.C.ハリスがアメリカのメソジスト監督教会から派遣され函館に到着した。到着後、付近の子女を集めた日日学校を開校し、これが遺愛学院の起源となっている。

 

明治28(1895)年、遺愛女学校併置の遺愛幼稚園として創立。

 

明治40(1907)年8月、大火により遺愛女学校とともに焼失した。

 

大正2(1913)年、アメリカの篤志家の寄付により現在の園舎が建造された。

 

○参考
学校法人遺愛学院設置の標識

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