2月14日(日)13:30から未来大学で、
はこだて科学寺子屋「なべ先生サイエンスショーのつくり方講座」が行われました。
このイベントは昨年開催して好評だったはこだて国際科学祭を
企画した「サイエンス・サポート函館」が主催したものです。
講師はNCVなどでもおなじみの市立函館高等学校の渡辺儀輝先生!
はこだて国際科学祭のディレクターでもある方です!
講座では、サイエンスショーを行ううえで
子どもが喜ぶ魅せ方、注意しなければならない点、ショーの組立て方など
丁寧に教えてくださいました!
実際にスーパーボールと液体窒素の実験を実演してくださいましたが、
まだまだずっと見ていたかったです(笑)
定番の・・・液体窒素につけて凍ったバナナで釘をうつ実験!
ただ打つだけではダメで、どうしたら子どもが喜ぶか・・・
音を響かせて打つことが大事だそうです!
また、説明しながらホワイトボードに書くだけではなく、
コミカルに動いて伝えることの大切さも改めて理解しました!
動くことはわかりやすく伝えるための手法。
子どもは・・・
「鳴りモノ」「飛びモノ」「食べモノ」が好き
というフレーズが印象に残りました!
親御さんの興味を引くためには
「これ!魚長で○○円なんですよ!」
っていうと結構ウケるそうです(笑)
最後に液体窒素を床にすべらせてくださいました!
もちろん「ジュッ!」という音をたてながら・・・
いわゆる「鳴りモノ」ですね!
液体は温めると気体になります・・・
このようにわかりやすく気体の性質と概念を伝えることが大事だそうです。
実験の羅列では子どもは見向きもしません・・・
子どもに何かを学び取ってもらえるように、
サイエンスショーはデザイン力・構成力・テンポが大事です
と語ってくださいました!
渡辺先生ありがとうございました!
なお、はこだて国際科学祭は今年も8月に「食」をテーマに開催されます!
最新情報はこちらからご確認ください!
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