潜入捜査!極秘の牛乳パック船造船所

| コメント(0) | トラックバック(0)

最近函館に秘密の造船所が開所し、密かに新造船が作られているとの

情報を入手したハコダテ150プラス。

情報の真偽を確かめるべく、決死の潜入取材を行った。

 

が、その前に。

同時期に市内に開所したもうひとつの造船所の様子からまずご覧いただきたい。

P1560735.jpg

上は造船所周辺に貼り出されているチラシ。

「まちセン続豊治(つづきとよじ)造船所」というのが正式名称らしい。

どうやら、造船作業を行う作業員を募集しているようだ。

がしかし。よく見ると「時給ゼロ円」と書かれているではないか。

かなりブラックな造船所である。

 

P1560720.jpg

造船所に立ち入ると、男性らが黙々と造船作業を行っていた。

両面テープで牛乳パック同士を貼り合わせる作業を延々と続けている。

この造船所ではこれを「溶接」と呼んでいるとのことだ。 

 

ちなみに造船所の名称にある「続豊治」とは、幕末に

日本初の西洋式帆船をここ函館にて作った男の名前だ。

この造船所では、その帆船「箱館丸」を模した船を作り、

もう一度海に浮かべようとしているのだという。

P1560729.jpg

せっかくなので、記者も手伝った(左端の赤いTシャツ)。 

P1560726.jpg

結構マジメに手伝った。 

 

P1560732.jpg

ひとつのパーツが完成したところで、作業員がそれを見せてくれた。

これが船の中心になる部分らしい。

ちなみに記者もこれと同じ大きさのものをひとつ制作してきた。

 

この「まちセン続豊治造船所」は十字街の函館市地域交流まちづくりセンター1階に

期間限定で開設されており、誰でも見学できるほか今回のような作業体験も可能だ。

18日には作業台から船を下ろす「進水式」が行われるとのことで、

その前に行ってみるのがいいかもしれない。

完成した暁には文字通り海上で船として活躍するとのこと。

詳しくは関係者のブログをご覧いただきたい。

http://www.hakomachi.com/diary/2010/07/post-67.html

 

 

さて、お待たせした。ここからが潜入捜査である。

その極秘造船所は、鍛治のマクドナルドのすぐ横にある某3階建てビルの中にあった。

ビルの上には「jam函館」と書かれているが、造船所自体の入り口には

何の表示もないため、恐らく関係者でなければ誰一人としてその存在に

気付かないことだろう。

 

今回特別に許可を得、内部の撮影をさせてもらうことに成功した。 

P1560738.jpg

作業員によると、「函館牛乳ドック」というのがこの造船所の名称らしい。

主な作業は、透明なテープで牛乳パックをつなげていくこと。

意外と手間の掛かる作業であるが完成の期日が定められているため、

朝7時に自主的に出社して黙々とこの作業を続けている作業員もいるとのことだ。 

 

P1560753.jpg

せっかくなので、また手伝ってみた(一番手前の人)。

後ろでお姉さんが私の手元を見つめている。

大変危険な作業であるため、もし何かあったらと思うと目が離せないのだろう。 

 

P1560754.jpg 

・・・と思ったが、別の写真を見ると作業そっちのけで

カメラに向かってVサインを出していた。

意外とゆるい造船所なのかもしれない。 

新造船の用途や任務については、関係者がブログで明らかにしている。

http://www.hakoichi.jp/blog/04_diary/6130/

 

というわけで今回、市内で似たようなことをやっているふたつの造船所を紹介した。

いずれの船も、8月7日にBAYはこだて運河にて昨年に続いて開催される

金森ミルクパックボートレース」に出場するとのことだ。

 

「函館牛乳ドック」のあくびスタッフは「 スピードは一切無視し、目立つことだけを考えている。

狙うはデザイン賞のみ。jam函館もがんばってるんだなと思ってもらいたい。函館牛乳も

もっと飲んでね、よいこのみんな(はぁと」とコメントしてくれた。

 

この記事を読んでくれたあなた。

8月7日はぜひ現地で牛乳パック船を応援してもらいたい。

そして、どちらかの船が入賞したりしたら、ハコダテ150プラスも

0.1パーセントくらい造船を手伝ったことを思い出してもらいたい。

 

「まちセン箱館丸」と「jam函館牛乳丸」、がんばれ。








関連する記事[2件]

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.hakodate150plus.com/mtos/mt-tb.cgi/1224

コメントする